2006年11月14日
不死鳥が宿るマシン フェラ-リ312T2

憧れのF1ドライバーの名を挙げるなら、J・ハント、M・アンドレッティ、そしてニキ・ラウダだ。
初めて観たレースが'76F1in JAPAN。「大きなレースならスーパーカーに乗る人が多く来るに違いない」―という邪(よこしま)な考えで出かけた。入場料が子供なら何人でも1組1,000円という今では考えられない価格だったのも一因。子供5人だけで出かけたので“F1が200円で観戦”できたのだ。
日本に初めてやってきたF1はチャンピオンが決定する最終戦。タイトル争いをしているJ・ハントとN・ラウダの名前しか知らなかった。特にラウダは西ドイツGPで大火傷をするクラッシュから奇跡的にカムバックしてきたエピソードが紹介されていたので、“超人”的なイメージを持っていた。
それとともにラウダの駆るフェラーリ312T2は最速マシンであり戦闘美を備えたF1マシンの象徴だった。―いや、現在でもその思いは変わらない。
サークルKサンクス限定、京商の「フェラーリF1」シリーズは、まだミニカーを本腰入れて集めていない時の発売だったので、後から知って悔しい思いをした。オークション等で出品されているものはかなり高騰して手が出ない。
ところがある日、ミニカー屋のレンタルBOXに500円で出されているのを発見し狂喜乱舞した。元値が399円。レンタルBOX代も取られるので、出品者の利益は薄い。そんな良心的価格で買い手を求めているなんて…。即決で入手した。
本来は購入者が組み立てるようになっているが、完成形で台座に乗って売られていた。手先が不器用なドルフィンにとっては願ったりの状態だ。
本物同様、前後のウイングはシルバーになっている。コックピット横には「N LAUDA」のネームが大きく描かれている。サイドポンツーンのスポンサーロゴもしっかり読み取れるほど細かい仕上げ。ただ、はじめから台座に取り付けられている他のシリーズとは違い、後乗せタイプなので、台座から外れやすいのが玉に瑕(きず)。
日本には1回しか来ることはなかったが、ラウダの王者としての風格はM・シューマッハよりも遥かに上だと感じている。

雨の富士スピードウェイ・F1inJAPANを走るN・ラウダのフェラーリ312T2
―って、これじゃあ分からないでしょ!
なんせ「流し撮り」なんて知らなかった頃なもので…

コメント入れても消えてしまいます…(涙)
312T2は幼い自分に、初めてF1という存在を教えてもらった素敵なマシーンです。
学習机のマットは312T2でした。
ようやく迷惑コメントを整理できました。
お手数をおかけしました。
御殿場のフェラーリミュージアムに312Tがありました。
T2の実車はF1の時以来見ていません。