2008年03月26日
青い炎と赤い炎 YZR500

2輪のエディー・ローソンはF1のニキ・ラウダと似ている。堅実な走りと緻密なポイント計算でチャンピオンシップを戦うところがだ。
しかし、ラウダほど熱いものをローソンからは感じない。ラウダが真っ赤に燃える炎だとすればローソンは青白い炎のようだ(青白い方が高温なのだが、この際は“たとえ”で)。
シュワンツのような“一か八か”的な走りは絶対にしないところが淡白に感じるのだろうか。
'90年の鈴鹿8耐に参戦、優勝をかっさらうところは見事としか言いようがない。平選手の積年の目標達成に貢献した。
この時ばかりは青いマシンに真っ赤な炎が灯った。
チャンピオンバイクのモデルはW・レイニーのYZR500が、今回、ローソンをテーマとして使用。
マールボ○のチャンピオン獲得記念ステッカーとショウエイのステッカーとともに。
チャンピオンバイクではローソンモデルが出なかったのが残念。GP500では3メーカーで走っているのに。


「ステディ・エディ」
エディ・ローソン - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%B3
しかし83年はWGP初挑戦、ケニーも手を焼いたディスクバルブマシーンで頑張り4位。
翌84年、ホンダ包囲網を打ち破りヤマハをチャンピオンに導いた後の菅生でのダイナミックな走り。
更に翌年85年雨のアッセンで安寧な順位を良しとせずアタックの挙げ句転倒もしています。
ガードナーみたいにコケなかっただけで、熱い走りをする人だと思うんですけどね。
大ファンでした。
返す返すも鈴鹿でドゥーハンに巻き添え転倒させられたのが悔やまれます・・・
それ以上にローソンの真骨頂は、ずば抜けた開発能力を備えていた事かと。
NSRのハンドリング向上、更にはあのカジバを勝てるマシンに仕上げた事、等など。
まさに仕事人、でした。
ちゃんと日本のレースで走ってくれるところは、同じチャンプでもフェレディーみたいに「(日本で)走る、走る」と言いつつ出場しなかったような高飛車なところは無いですね(でもファンには親切だった)。
500ccに出てきたカジバへの移籍は「もう終わりかな?」と思ったほどでしたが、勝ってしまうところが凄いライダーです。
何より鈴鹿8耐での優勝が一番驚きでしたが。