2006年04月11日
本当に走らせたのか?F1マーチ6輪テストカー

'76年、F1界はタイレルP34の成功により“6輪車ブーム”が沸き起こった。タイヤを小さくして空気抵抗を減らし、減った接地面積を多車輪で補おうとうい考えだ。まさにマンガ的。
F1にも参戦していたレーシングカーコンストラクターのマーチが発表した6輪は、前輪と同径のタイヤを後方縦列に配置。しかも四輪駆動なのだ。
アイデアは面白いがいかんせん重い、重すぎるのだ。軽くしなくてはならないレーシングカーにとって、これだけのシステムをフォードコスワースV8で動かすのは無理がある。結局はテストカーだけで実戦には登場してこなかった。
写真も止まっているものしか見たことが無い。実際に走行テストしたのか疑問。もしかしたら製作したのは“展示品”で、話題に誘われてスポンサーが食いついて来たら走行できる車を作ろうと考えていたのかもしれない。
マシン自体は縦型6輪というユニークな形で面白いとはいえ、よくモデルカーの商品にしたものだと思う。ホワイトボディーだし。丁度、行きつけのモデルカー屋でセールになっていたから思わず飛びついてしまった。マニアには人気があるのか、ネットでは完売している店が多かった。
できればフェラーリ6輪(後輪がフロント型タイヤを横置きダブル)やウィリアムズ6輪(マーチ型)もモデル化してもらいたいものだ。
