2006年04月23日
日本育ちのチャンピオン W・ガードナー/NSR500

モリワキレーシングに呼ばれて日本にやって来たオーストラリア人ライダーは、当時最高クラスの500㏄とTTF1を席巻した。500㏄チャンピオン、ヤマハの平忠彦と各サーキットでの激しいバトルは注目の的。日本の2輪レースファンはワイン・ガードナーの名を胸に刻む事なる。
負け続けた平が最終戦でようやくガードナーに勝利した時は、かなりの興奮を覚えた。それほど巨大な存在になっていた。
当然のように世界GPの500㏄クラスにフル参戦。鈴鹿8時間耐久レースにも出場した。
'85年に徳野選手とのコンビで鈴鹿8耐初制覇。以後、連覇を含めて4勝の8耐マイスターとなる。
GPは'87年にチャンピオンを奪取。これだけ日本に馴染みのあるライダーである。王座に着いた時はまるで日本人がチャンプになったように日本のファンは喜んだ(と、思っている)。

富士スーパースプリントで
ガードナーのホンダNSR500は4気筒でロスマンズカラーが印象的。市販バイクのNSRもロスマンズカラーが最人気だった。
「チャンピオンバイク」でガードナーが発売されると知って書店に行ったが、既に完売。結局取り寄せとなり入手に時間がかかった。しかし、未だにガードナーを好きでいるファンが多いという事実に嬉しく思ったのだった。

左:8耐参戦時 右:JGTC参戦時太って少し額も…
2輪引退後は母国で4輪レースに参戦。その後、日本のGT選手権にも参戦した。NSRからトヨタスープラに乗り替えてもガードナーファンは多かった。
'00年以降のMotoGPマシンばかりになってしまった最近の「チャンピオンバイク」だが、是非8耐マシンや'80~'90年代マシンをもっと出して欲しいものである。350㏄クラスチャンプ片山敬済のマシンもね。

JGTCの時にもらったサイン
