2006年10月31日
心動いた4H ホンダ学園CBR1000RR

'05年鈴鹿8時間耐久レースのマシンをモデル化したサークルKサンクス限定京商シークレットBOX。レースマシン(レーサー)だけあって、各チームの改造部分も忠実に再現しているのが嬉しい。ホンダ学園CBR1000RRはワークスマシンではないので、ベーシックな作りになっている。ホンダ共通のセンター1本出しマフラーに貼られているメーカーのステッカーや、スィングアームに書き込まれた文字まで細かく作りこまれている。
見た目や写真では重量感があるものの、実際は軽くてレーサーを固定するスタンドから倒れてしまいそうになる。

「強引に鈴鹿8耐の思い出 ④」
2輪レースに初めて“出かけた”のは「鈴鹿8時間耐久ロードレース」だが、初めて見たロードレースの決勝は、前日・土曜日開催の4時間耐久レースになる。
金曜日に一日かけてサーキットをぐるりとして観戦場所を考慮した挙句、当日が雨天だったので「転倒が多くなるから」と2コーナーに決めた。まだ巨大なスタンドが建立される前の“土手スタンド”の頃だ。
果たして決勝レースは大荒れの展開。スタート直後から1~2コーナーでは転倒続出。多重転倒もしばしばありヒヤリとさせられた。
しかし観客はアクシデントを笑ってみている訳ではない。転倒やコースアウトから復帰するライダーに対し、観客席からは大きな拍手と声援が贈られるのだ。完走目指してレース復帰するガッツと差別無く応援する観客―初めて体験する世界にただただ感動するのみだった。
鈴鹿8耐&4耐に久しく行っていないが、今でもあの一体感は続いているのだろうか? レース観戦の新たな喜びを知った一日だった。近年では決勝に駒を進めるのはセミワークス体制のチームがほとんどになっているが、まだまだノービス・アマチュアの祭典だった頃の話。


多重転倒続出。ビーチパラソルのコースポストも時代を感じる
