2007年02月03日
スーパー・マリオ・ワールド ロータス78

C・チャップマンが発明した元祖ウイングカー・ロータス78。現代F1の要素が詰まっているマシンだ。フェラーリ312T2、マクラーレンM26と並ぶ当時の憧れのF1マシンだ。
漫画『赤い―』内では、ケン・アカバと最終戦・日本GPまでチャンピオン争いを展開したマリオ・アンドレッティの愛機。劇中のモナコGPでデビューしたSV01改は発表会の時に「ロータスのマネ」と言われてデザイナーのトムは激怒したが、正確にはSV01改はウイングカーではないので「マネ」ではないのだ。
実際は'77年にマリオのロータス78は他のドライバーより優勝を重ねたがチャンピオンにはなれなかった。しかし、翌年のスーパーなマリオ・アンドレッティのワールドチャンピオンに繋がる足がかりにはなっていた。
’77年F1日本GPを観戦に行った。ゴール間近になった時、ピット裏の敗れた金網の隙間から進入(あのころは警備が甘かったなぁ)。ハントの着替え&早退インタビューを聞き、3位しかいない表彰式を真下で見ていた。パドックを見学中にクラッシュ・リタイアしたマリオのロータスが置かれていた。ふと見ると、リアウイング翼端板のスミがピラっとしていた。好奇心溢れる悪ガキは「なんだろう?」と手を伸ばした。ペリペリ…。翼端板が裂けた! どうやらファイバー材をプレスして成形されていたようで、そこを剥がしてしまったらしい。初めて触ったF1を壊してしまうとは…!! もう時効だと思うので白状します。それにしても憧れのF1マシンやドライバーに会いながらも写真フィルムが残っていなかったのは今でも悔やまれる。
あまり出物が無いだろうと思っていた矢先、オークションで落札できたRBA製のロータス78はJPS仕様。タバコ屋のロゴが入るなんて珍しい。この目で見たマシンと同じカラーのモデルカーが競り合う事無く入手出来てラッキーだった。やはりこのカラーリングはシブイ。ミニチャンプスのようにマリオが乗っていないが、彼の魂はこのマシンに込められている。
フルカウリングではなくエンジンやミッションが露出しているので、プラスチック材ながらも精巧に作られている。もちろんマシン底部のウイング構造も。
先に購入していたロータス79(11/2 驚喜のロータス79)と並べて展示したい。

’77日本GPでのマリオ・アンドレッティのロータス78 スタイルと言い、ブラック&ゴールドのカラーリングと言い、カッコイイなぁ
