2007年03月06日
1987年のマリリン BEET MOTUL ZX-10R

いきなり「鈴鹿8耐の思い出 ⑨ 過ぎ去りし日々」
'87年の鈴鹿4耐が終わった土曜日の晩、映画『パッセンジャー 過ぎ去りし日々』の公開撮影が行われた。ロードレーサーの兄(演:ミタムラ邦彦)の死を乗り越えて、ロックシンガー・ミナ(演:ホンダ美奈子)が鈴鹿で熱唱するのだ。
初めて体験する映画撮影。観戦客が夜の暇つぶしにグランドスタンドに集まり、観客のエキストラになる。撮影の手順が説明される。先に「観客ノリノリ」シーンの撮影。これはカメラ前に陣取るとアップで写る!―とあってイキの良い兄ちゃん達が熱気ムンムンとスタンド前方に集まる。ドルフィンも映画に写りたくてカメラ前に行こうとしたが、力及ばず割り込みきれなかった。ふと後ろを見るとスタンドに座っている観客は至って冷静。熱と冷の狭間に立って「今更スゴスゴとスタンド席に戻れないしなぁ~」と、腕を振り上げてノリノリ演技を続けていたのだった…。
次のシーン開始を待っているとヘリがコース上に着陸。ミナが降り立った。いつの間にか撮影は始まっていたのだ。―ステージに上がるミナ。曲がスタートするも死の痛みで歌えない。しばらくすると観客から声援が上がり、励まされたミナは歌いはじめる―という展開。この時真っ先に「ミナ~ッ!!」と大声を張り上げたのがドルフィンだった。作品にもちゃんと声が入っている。ビデオかDVDをご覧になる機会があったら確認して頂きたい。写らないのならせめて声だけでも―という意地である。
撮影後、コース上に組まれたステージ上でホンダ美奈子さんのミニコンサートが行われた。後年にはミュージカルで活躍したホンダさんだが、当時はアイドル絶頂期。サーキット・コース上でコンサートを行う“はしり”だったのではないだろうか。

今見ると凄いコスチュームだなぁ
サ-クルKサンクス限定・京商「'05鈴鹿8耐バイクシリーズ」のBEET MOTULジパーツRacing カワサキZX-10R。ホワイト&レッドのツートーンカラーが目に映える。レーサーマシンなのにナンバープレート取り付け板のようなものが付いている。これは一体何だったのだろう?
