2007年04月07日
ホッチ、ラスト・スカイライン カルソニックR34

日本一速い男が現役最後に乗ったスカイラインがR34GTRだった―。
フォーミュラは既に引退し、JGTCにのみ参戦―そして引退。子供の頃から憧れていた何名かのドライバーが同時期に次々とこの道を歩んだ。長谷見さん、関谷さん、そして国サン…。それまで"若手"と言われていた選手が"中核"となり"ベテラン"と呼ばれるようになっても、自分の中で形成された"若手というイメージ"がなかなか消えない。現在はスター選手がいなくなり、若手だけのメインレースのように感じられる。
Gr.5~Gr.Cまで長年、シルビアの顔だった星野一義選手(*ホッチ)も、Gr.A時代から青いスカイラインにイメチェン。同一スポンサーで通せたため「カルソニックはレーシング・スカイラインGTRの代名詞」のような存在になっていると感じる。
F2でホンダ勢に果敢に挑んだホッチ。Gr.Cポルシェに喰らい付いたホッチ。Fニッポン開幕戦で優勝したホッチ。どのレースでも"勝ちにこだわる"レースをして観客を魅了してくれたドライバーの引退で、日本のレース・シーンが大きく変わってしまった。ドルフィンもサーキットから足を遠のけてしまった。
*ホッチ:アイドル全盛期の近藤真彦さんが「マッチのマーチ」のCM関係からマーチレースに参戦した際、彼の師匠となった星野選手。2人でTV出演した時にお互いを「マッチ」「ホッチ」と呼んだ事に由来
トミカ「星野一義ヒストリー」の紹介もカルソニックR34GT-Rで最後。
転用のベーストミカは長谷見選手のユニシアジェックス・スカイライン。元々がJGTCのスカイラインの型なので塗装を替えるだけでOK。レーシングカーとして、ボンネットのダクトやボディサイド出しのエキパイ、大きなウイングもしっかり再現されている。そこまでしておきながら"やっぱり"内装は市販車の4座席なのが滑稽。
「星野ヒストリー」の第二弾リリースを切に願う。

GT開幕前テストでのカルソニックR34
12号車はモデファイ中だった
