2007年07月20日
伝統を作ったシューマッハ ピン

高々と腕を上げてファンに感謝を示すシュー・マイケル。サーキット・コースとピットを隔てるコンクリートウォールに乗ってのガッツポーズだ。
'95年F1日本GP、鈴鹿で優勝したシュー・マイケルは、記者会見ををはじめ定例の“挨拶回り”が済んだ後、ファンの前に再び姿を現した。表彰式終了から2時間後の事だった。首元までとめキッチリとレーシングスーツを着ている。
グランドスタンド前のサーキットビジョンでレースのリプレイを観て余韻に浸っていたファンは、突然のチャンプ登場に感極まった。ファンに挨拶に来てくれた行動が嬉しかった。
それ以前の優勝者がどうだったかは定かではないが、ドルフィンの体験からするとシュー・マイケルが最初だったと思う。
以後、ハッキネンやヒルも優勝後に出てきてくれた。ヒルは引退レース後もジョーダンのピット前のウォールに無限の本田社長とともに“ファンへの挨拶”に出てきた。
(現在ではどうなのか知らないが―)シュー・マイケルは鈴鹿優勝者の伝統を作ったのだ。
前年の'94年初タイトル獲得記念のピン。マシン・ベネトンB194はディティールが細かく表現されている。珍しい写真入りのピンだ。

