2007年10月21日
「名レース」とは? ルノーR27 ~ブラジルGP記念

本物のF1も“おもちゃ”のようなカラーリングになってしまった今年のルノーR27。
白/黄/オレンジといった軽めの色にF1マシンという重厚間が全く感じられない。
先にファミマ限定コーヒー付きミニカー「’07F1シリーズ」のルノーを見て「こんなおもちゃっぽい色は無いだろう」と出来の悪さに憤慨していたが、実車の写真を見たら本当にこんな色をしていたので驚いてしまった。

'06年F1日本GPでのルノーR26
強引に F1日本GPの思い出⑨~「名レースとは?」~'94F1日本GP
よく「名レース」と聞くが、この「名レース」の定義とは何だろう? ドライバーや取材者が「良し」と思った展開なのだろうか? 激しいデッドヒートがあればそう呼ばれるのだろうか?―
ドルフィンのF1観戦歴の中で、興奮したレース展開となったのは'94年の日本GP。
シューマイケルとD・ヒルがタイトル争いを展開していたシーズン。
ベネトンはマイケルの援護にJ・ハーバートを急遽加入させて日本に臨んだ。
決勝は今年の富士のような大雨と霧。
霧の中から突然目の前にハーバートのベネトンが突っ込んで来てクラッシュした時は飛び上がるくらいに驚いた。
グワッツ!―破壊音とともに霧の中から進んできたのはピットウォールにへばりついた右京選手のタイレルだった。
1コーナーに向かう数台のマシン。霧の中で火花が飛び散ったのを見た。
こんなひどい状況で、レースは一時中断。ゴール後にタイム差加算方式で再スタートした。
トップを走るマイケル。2番手ヒル。しかし、実際の順位は逆。マイケルはタイム差を埋めようと雨の中を飛ばす。
しかし、ヒルも粘って順位を逆転させない。タイム上は1~2秒内でのトップ争いだ。この時は「ヒルってこんなにやるドライバーだったんだ」と感心したものだ。
3番手争いもアレジとマンセルが競っていた。実際のタイムではアレジがかなりリードしているので抜かせてもよいのだが、F1ドライバーのプライドとしてマンセルに先を許さない。
テール・ツー・ノーズのバトルが展開された―。
ゴールまでスリリングなレースとしてとても思いで深い。
本日のF1最終戦、クリーンでスリリングなレースでチャンピオンを決定して欲しいものだ。

'94年F1日本GPでのウイリアムズFW16/ルノー/D/ヒル(もちろん晴れているので予選日)
