2007年02月27日
本当にあったディノRS ディノ・コンペティツィオーネ

流石島レースで活躍したディノRS(レーシング・スペシャル)は漫画『―狼』の二台目主人公マシンだ。当時はディノ246GTをベースにした架空のマシンだと思っていた。ところが直ぐに雑誌がベースに車の写真を載せてきた。フェラーリのディノ206コンペティツィオーネ。漫画では細部をスマートにカッコ良くモディファイしていたが実在した車だった。「こんなマンガ的な車!」―が現実に有る事に驚いた。試作車まで知っているとは、作者の知識の深さを子供心に感じた。
スーパーカーブームの折、コンペティツィオーネが子供達に知られた事で、スーパーカー・メーカーが送り出したプロトタイプ車ブームが起きた。晴海でプロト車だけのショーが開催されたほどだ。行きたかったが子供の財力では東京までは行く事ができなかった…。
ディノ206コンペティツィオーネはサークルKサンクス限定、京商のモデルカー「フェラーリⅢ」で「一番欲しい~ッ!」と思っていた車だ。『―狼』世代ならF50GTよりも入手したいモデルなのではないだろうか? 最初の5個で運良くGETできたので購入はSTOPした。
今回封入モデルの二色、イエローはオリジナルの実在車カラー、レッドは『―狼』でのカラー。赤をGETされた方は是非ボンネットに“狼マーク”を入れて頂きたい。
公道車用モデルながら前後に“ウイング”が付く。確か実車は速度対応角度可変ウイングだったと記憶する。今見ると『―狼』のRSよりカッコ良く見えるから不思議だ。当時のレーシングカーを象徴するような湾曲したキャノピーにガルウイングドア。二次元の世界から飛び出した様なフォルムにシビレる。
ディノはフェラーリのエンブレムを付けていない。フロントには「Dino」ボディサイドには「F」のエンブレム(ファイアストンのロゴ似?)。文字が分かるほど細かい再現力。組み立てキットなので後方4本出しマフラーから続く車体底面も表現されている。
このモデルを眺めていると、もっとサイズの大きく緻密なモデルも欲しくなってしまうほど魅力的だ。
2007年02月24日
一時代を築いたマシーン フォードGT MkⅡ

世界のレースシーンで活躍した歴史に残るマシーンの1台、フォードGTシリーズ。その中でも'66年に悲願のル・マン24時間耐久レースで優勝したフォードGT MkⅡは代表車種だ。
コンビニ限定発売のデルプラド「世界のレーシングカー・コレクション」のゼッケン「2」は、F1マクラーレンチームの創設者でもある故・ブルース・マクラーレンがドライブしてル・マン制覇したマシーン。活躍した時代をリアルタイムで体験している訳ではないが、ハコ・レーシングカーで憧れの存在。その歴史から神々(こうごう)しささえ感じられる。
モデルカーとしてもかなり緻密に作られている。パーツのリベット止めやネット部の再現、ホイールの三本矢―これが左右別色!―、車内4点式シートベルトの着色、牽引フックに至るまで。1/46スケールのこのモデルが525円で入手できるのだから安い買い物だ。20種+シークレットもあるシリーズの中で、はじめに3個購入した中に含まれていたのだから「お、ラッキー!」と叫んでしまった。
現在のハコ・マシンのようにゴテゴテとした複雑なエアロパーツが付いていないスッキリとしたデザインなのが美しい。当時のマシーンにしてみればインテーク口が多い方かもしれないのだが。
活躍した時代に生きていなくとも速いマシンは美しく感じ、時代が移ってもその魅力は不変なのだ。
2007年02月21日
GT-Rより希少なGTS-R 星野カルソニックHR31

愛車がレースに出ていると観戦に行きたくなる―という気持は良く分かる。カルソニックスカイラインHR31GTS-Rがツーリングカーレースに参戦していた時も、サーキットの駐車場には「日本中のGTS-Rが集まったのではないか?」と思えるほど多く停まっていたと友人は話してくれた。しかもリリースされていないカラーのGTS-Rまでもが。つまり普通のGTSに「GTS-R」のステッカーを貼ったバッタ「R」車なのだ。
日産スカイラインGTS-Rはツーリングカーレース参戦のためのホモロゲーション用モデルで台数限定生産された車なのだ。ボンボコ生産された後のGTRより希少価値がある。
星野選手は先輩でもある北野元選手と組んで全日本ツーリングカー選手権(JTEC)に参戦してフォードシエラと闘っていた。当時のJTECは多様な車種が参戦していたが、あまり魅力を感じず観戦に行く事は無かった。そう思うとJTEC制覇のために開発された「GTR」の魅力は絶大だった。
コンビニ限定商品、トミカ「星野一義ヒストリー」の1台。星野選手のファンなので、このシリーズに限っては6車種全てそろえたかった。ところが単品購入4個目にしてダブリが出てしまい「これ以上傷口を広げたくない」とネットオークションでの落札に切り替えたのだった。このGTS-Rもオークション落札した。GTS-Rが意外と人気があったのには驚いた。
直線で構成されたボディ。“鉄仮面”調のマスク。市販スカイラインGTSのトミカを流用塗装しているため、ナンバープレートが付いていて、車内シートも全て残っている。それでもカルソニック・ブルーに塗装されていると締まってシブく見える。
ここ何代かの太ったGTRを見ていると、シャープなGTS-Rが走っていたJTECも観ておきたかったなと思う今日この頃。

32GTR登場後、JSSに転用されたカルソニックGTS-R
GTRの参戦前はツーリングカーレースを見ていないので写真は無いのだ…
2007年02月20日
ハイテクノロジーマシン 911ターボ

ポルシェ・ターボと言えば早瀬左近である。漫画『―狼』に登場した初のターボカー。まだ「ターボ」という名もシステムも知らなかった頃だ。劇中の活躍で驚異的な加速力を備えたスーパーマシンのように感じられたものだ。加えて、市販車では装備された車が少なかったところから高価かつ難しい技術とも受け止められた。そんなハイテクノロジー・マシンを送り出すポルシェは凄いものだ。
京商のサークルKサンクス限定販売「ポルシェⅠ」シリーズの1台、ポルシェ911ターボ。『―狼』劇中では930だったのだが、型式が違うのだろうか? 巨大なオーバーフェンダ&リアスポイラーや、リアフェンダー前のデザイン等から同一車種のようにも見える。熱烈なポルシェフンではないので、あまり詳しいところまでは知らない。
「ポルシェⅠ」発売時はまだミニカー収集を始めていなかったので、存在自体知らなかった。このモデルは半年ほど前にミニカー屋さんで安売りされていたのを発見して購入したものだ。
前後ワイパーは立体成形。パールがかった銀塗装。時代を反映した三角窓っぽいウィンドウ。ポルシェの複雑なエンブレムを極力再現している努力が見て取れる。さすがにライト前のウォッシャーノズルまでは無理だったか。
スーパーカー・ブームを支えた記憶に残るマシンの1台である。

2007年02月18日
皇帝への道 フェラーリF2003GA

「こういう男がF1でチャンピオンを獲るようになる」―'91年・菅生F3000レースを観てそう思った。
メルセデス・ベンツの英才教育を受け、F3ではマカオ&富士で世界一になった若きレーシングドライバー、ミハエル・シューマッハ(以下マイケル)。彼が唯一F3000に参戦したのが菅生だ。“リハビリ参戦”していたジョニー・ハーバートのチームメイトとして、当時はローラ、レイナードよりも戦闘力が劣ると言われていたラルトのマシンに乗った。
決勝レースの終盤、4番手を走るマイケルは、2番手争いに集中している前走2台のマシンを一気に抜き去り2位に入った。この洞察力とテクニックは衝撃的だった。しかも初めてのマシン、初めてのタイヤ、初めてのコースでだ。翌年からのF1参戦が噂されていた片山右京選手などは何度もコースを走り、テストを重ね、最強チーム&マシンであっても散々な結果に終わっていたというのに…。
この日、皇帝へのステップを観る事が出来た観客は実に幸せだ。

スタート前のシューマッハ。目つきが違う!
実はあまり知られていない話だが、マイケルは全日本F3000にもう1戦走る予定だった。しかし、ラルトの性能があまりに劣る為、マイケルの経歴に傷が入るのを恐れたメルセデスがキャンセルさせたのだと言うのだが…。

腕も太いがアゴも出ている
あの日から12年後、フェラーリF2003GAを駆ってF1皇帝の地位を築き上げていたマイケル。あいにくドルフィンは2000年からF1をほとんど見ていないので、F2003GAについては語ることができない。
ローソン限定でコーヒー2缶に1台ミニカーが付くキャンペーン「フェラーリF1シリーズ」の1台。マシン知らずともシューマッハがチャンプを獲ったマシンなのだから速攻入手はファンとして当然(?)。
スケールの小さいモデルながらも近代F1のゴチャゴチャした空力パーツを再現している細かさが凄い。持っただけで「パキッ」と簡単に折れてしまいそうなほどなのだから、造形や生産はさぞかし大変だっただろうと推測される。
ただ、最初ビニールから取り出した時、マシンが白っぽくなっていたので不良品かと驚いた。白塗装の吹き付けがかかったのかと思ったが、レンズクリーナーで拭いてみたら綺麗に取れたので「ホッ」と胸をなでおろしたのだった。
昔とは比べ物にならないほどスポンサーを多く付けた近年のフェラーリマシン。カラーリングも細かく再現されている。それだけでも手元に置いておく価値はある。
2007年02月17日
ザコなランボ ディアブロSV

超マシンであっても思い入れが無ければ多くは不要だ―。
緻密なラリーカーモデルで人気のCM'Sがスーパーカーに進出。第一弾はランボルギーニだった。中身が見えないシークレットBOXには「マイ・ベスト・スーパーカー」であるイオタ(1/13 マイ・ベスト・スーパーカー イオタ)が含まれている。他にはカウンタックLP500SとディアブロSVの計3種。ところがバランス良く封入されていないのだ。
ディアブロなどライト開き仕様とライト閉じ仕様の2種類もあるので、種類の半分がディアブロになってしまうアンバランスさ。
「イオタが出るまで買う!」と強い意志を持って望んだ今回のシリーズ購入だが、封を開ける度にディアブロばかりが出てしまっては意思もくじけてしまうというもの。まるでイオタやカウンタックが出るまで買わせようとする“当て馬”状態。本来はスーパーマシンなのに“雑魚”扱いになっている。
ディアブロにはそれほど思い入れも無いので何台もいらない。しかも先に発売された京商と同じ「SV」(11/21 サーキットのランボ ディアブロSV)というのがさらに問題だ。せめて違うグレードだったら…。
―という訳で京商と同じ車種ながらディアブロSV・ライト開きバージョンを手元に置いてみた。見比べてみると多少サイズやディティールが異なっている。普通は簡略化されてしまうサイドミラーが細かく作りこまれているところに目が行く。
次のスーパーカーシリーズがあるなら、このようなバランスの悪さは辞めて頂きたい。

鈴鹿1000Kmレースのディアブロ。白イメージで。
2007年02月15日
流石はフェラーリ! F512M

近年のフェラーリ、いや、スーパーカーにはあまり思い入れが無い。レーシングカーの公道仕様的な超マシンばかりになってしまって飽きれてしまう意識が強いのかもしれない。
13日にサークルKサンクス限定で発売されたばかりの京商「フェラーリⅢ」のラインナップは大半が存在自体知らなかった車ばかりだ。お目当てのディーノとデイトナを引き当てるために5個だけ購入した。
その中に入っていた1台、フェラーリF512M。解説カードによると“バブリー・カー”テスタロッサ(12/18 バブリーな雰囲気漂う フェラーリ・テスタロッサ)の最終進化形らしいのだが、サッパリ見たことが無い。
この京商シリーズはフェラーリだけが組み立てキットになっている。版権費用が高いために組立工賃を抑えようという考えなのだろうか? 簡単な組み立てなのかもしれないが、手先が器用ではないドルフィンにしてみれば、細部をバキッとやってしまいそうになるのでイヤだ。
ところが、この組み立て作業が意外な効果をもたらすのだ。キットを手に取り細心の注意を払って組み上げていると、じっくりと車を見て愛しくなる。「流石はフェラーリ、よく見りゃカッコイイじゃないか」―てな感じだ。
フロント下部にチンスポイラーが付き、当然、後部はディフューザー。F40のようにボンネットにNACAダクトが備わる。まるでレーシングカー。組み立てキットなのでコックピットまで作り込まれているのが嬉しい。テスタロッサのようにフィンやスリットが多い車ながら、省略しないところが立派。正面から見るとオースチンヒーリー・スプライトのように“笑っている”ように見えるところがご愛嬌。

ボディラインが綺麗だ
2007年02月14日
心くすぐる販売 ローラT70MkⅢ

コレクターの心をくすぐる売り方をしたデルプラド「世界のレーシングカー・コレクション」。コンビニ限定ながら1/46スケールのダイキャストモデルが525円という格安で入手できた。さらに「20車種+シークレット」とコレクターを魅了するうたい文句―。
このレーシングカーコレクションは数年前にデルプラドの分冊百科として売られていたもの。カルソニックGTRが付いていたのを本屋で見た記憶がある。ミニカーを集め始めた頃に思い出して書店取り寄せやホビー系古本屋にないかと探した。ところが、既にデルプラドジャパンは破綻していて取り寄せは不可能だったのだ。
推測ではあるが、今回の「―コレクション」は破綻後に在庫として眠っていたモノを引き取り、パッケージして送り出したのだろう。しかもある程度まとまった数の在庫がある車種はレギュラーの20車種とし、残りはシークレットとする。ネットオークションで見ると異様にシークレット車種が多い。元は通常に書店で販売されていたものがシークレットと呼ばれるだけで価格が高騰するからファン心は不思議だ。
理由はどうあれ1/46スケールのダイキャストモデルが格安で入手できるのは嬉しい事だ。
発売前にネットで20車種を見て「欲しい」「出ても出なくても良い」「不要」の3クラスに分類した。5個購入したが残念ながら第一希望の「欲しい」車種は出なかった…。悔しくて後からもう1個買い足すと、「不要」車種がしかもダブリで出てしまった。20車種もあるのにダブってしまうとはなんと不運。もうこれ以上傷口を広げたくはないので「欲しい」車種はネットオークションで入手することにしたのだった。
前置きが長くなったが、ローラT70MkⅢは第二希望の車種。活躍していた時期はリアルタイムに体験していないものの、その名車っぷりは聞き及んでいる。
濃紺ボディに開閉はしないがガルウイング式ドアが分かる。剥き出しの8気筒エンジンのトランペット。サイドミラーの鏡面は銀塗装処理。レーシングカーなのに2座席あるのはいいのかな?
当時のレーシングカーの基本となるようなスタイリング(アニメ『マッハGO!GO!GO!』にはこのテのマシンが大挙出場している)。正面から見たらイオタかディノRSのようでもある。オーソドックスながら眺めていて飽きの来ないモデルだ。
2007年02月12日
思わず衝動買い アルファ・ストラダーレ

スタイルが琴線に触れた―。お目当てのスパイダーの白(1/29 横浜DAY BREAK アルファロメオ・スパイダー)を探して缶コーヒーの列を物色いる時ふと目に止まった1台のマシン。それがアルファロメオ・ストラダーレ。
サークルKサンクス限定キャンペーンで京商1/100ミニカーがドリンクに付いた。事前に京商ホームページで車種を見ていたが、魅力を感じていなかった。しかし、実際目にすると「おッ!? 何だ、このマシンは?」と心に響くモノがあった。
レーシングカーっぽいスタイル、ガルウイング・ドア、イオタっぽいタイヤハウス後のインテークetc…。一目惚れとはこういう事なのだろう。それまで全く存在を知らなかった車ながら「これは欲しい」と沸きあがる心を抑えられなかった。しかも缶コーヒーの代金だけで入手できるのだから、衝動買いするには十分の価格範囲内。
入手後、インターネットでストラダーレについて調べてみると、現存する車は少ないらしい。実車(写真で見て)の方がスモール感がある。それだけミニカーの出来、存在感があるのかもしれない。
希少車種ではあるが、是非本物を見てみたいと願う。
2007年02月10日
555って何? インプレッサWRX

C・サインツが乗っていたマシン、スバル・インプレッサWRX。「ラリーのスバル」というイメージを人々に植え付ける活躍をしていた。市販車にもオプションのデカールを貼ってラリーカーっぽく見せている街乗り車をたまに見かけた。ある時など車に乗っていて「オォッ!」とつい目を奪われ、事故りそうになったりした。それほどカッコ良くインパクトのあるカラーリングなのだ。
スバルマシンで有名になったのが「555」。当初は「このスポンサーは何?」と思っていたが、友人からタバコであると教えられた。日本では発売されていない銘柄なので分かりにくかった。その友人が韓国旅行に出かけた際「あったから」とホンモノを買ってきてくれた。ドルフィンは喫煙しないので飾りにしている。濃青にイエローの目の覚めるようなマシンカラーだが、タバコは全部ゴールド。後にF1のBARにもこのロゴが。
CM’Sのスバル・ラリーカー・シリーズで、インプレッサ中心に構成されているシークレットBOXの1台。WRXが出た時はインプレッサと違うカラーのため、一瞬「おや?」と思って目を凝らしてしまった。
タバコの版権は取りにくいのでロゴ部分はラインになっている。ルーフにも文字が入るのだが、モデルは月(?)のイラストのみ。実車同様、ナンバープレートには「555」の文字が。
ドライバー名や連なって貼られているスポンサーロゴまではっきりと分かる。エキパイまで銀塗装されている。車内ロールゲージやバケットシートの形まで忠実に再現しているところがCM’Sの細かいところ。
現在のスバルカラーも良いが、このタバコ屋カラーもなかなかカッコ良かった。

2007年02月09日
真夏の太陽を受けた体は… ケンツ・スズキトラストGSX-R

いきなり「鈴鹿8耐の思い出 ⑧」
鈴鹿にまだクアガーデン(温泉施設)がなかった頃、真夏の太陽を受けて汗だくになった体を洗うのはボウリング場横の洗面所だった。キャンプで観戦する客のためにと建てられたもの。トイレの横に洗面用水道と落差のある多目的水道があって便利だった。男性は行水できたから良かったが、女性は大変だったと思う。
この洗面所が出来る前はもっぱらサーキットランドのプールを利用していた。プールのシャワーで体の汗を落とし洗髪もしていた。まだ髪が長かった頃だ。
日曜日になると利用客が多く水が淀むので、なるべく土曜日までに入りたいのだが、暑くてどうしても決勝レース中にプールに行った事がある。ほんの数十分入っていた間にガードナーがいなくなっていた(時は愕然としたものだ。「俺が応援していなかったばかりにガードナーがリタイアしてしまった!」と。
―と、まあ冗談はさておき、思い出のプールは何度か改修されたようだ。クアガーデンができてからはF1の時に風呂ついでにガーデンのプールで泳いでいた。

サークルKサンクス限定・京商の「'05鈴鹿8耐シリーズ」のケンツG'ZOXスズキトラストGSX-R。スズキでゼッケン「34」を付けるとはシュワンツに肖(あやか)ってか?
実車を見たことが無いのだが、このマシンは他のスズキバイクとマフラーが異なっている。面白いことに向かって左側のセンターフレームにのみステッカーが並べて貼られている。その状態を再現している緻密さが京商の良いところだ。
スズキと言えばヨシムラ。'05ヨシムラGSX-R
2007年02月07日
喜びと悲しみのシルビアターボC マーチ85G

日本人初の4輪世界選手権優勝者・星野一義。
世界耐久選手権WEC japanは、F1が開催されていなかった当時唯一の世界と日本を結ぶ4輪レースだった。ル・マンで活躍するマシン&ドライバーvs日本メーカー・マシン&日本人ドライバーの対決構図は、ファンにとっては年最大の楽しみでもあった。まだ学生で小遣いも少なかったが、夏の8耐と秋のWEC japanのためにせっせと貯金して観戦に出かけた。
'85年のWEC japanは豪雨のために周回数が減らされた。世界選手権を転戦するチームは早々とピットに戻ってリタイア。高いチケット代を払っているのに国内耐久と同じ内容になってしまった。いや、周回数が少ない分、割高である。もう不満ブーブー。雨もひどいし「そりゃないよ」という感じだ。
リタイアする外国勢を尻目にシルビアニチラターボC・マーチ85Gを駆る星野選手は大雨の中を飛ばしに飛ばしまくっていた。「ポルシェやジャガーの外国勢がリタイアしなくても追いつけなかっただろう」と言わざるを得ないほど。あれだけ路面に水が流れている状態で走る事はかなりテクニックと集中力が必要だっただろう。さすがは日本一速い男!
本来は3人体制なのだがレースがスプリント化したため、たった一人で走りきった。後に「交代するはずだったが急に作戦を変えられ怒った」と語っている。しかし見ている側はピットインしたのに交代せずに再スタートしたので「うぉッ星野行ったよ!」と驚いていたのだった。
コンビニ限定トミカの「星野一義ヒストリーコレクション」6種内の1台。これは以前に発売されていた長谷見選手のトミカリミテッドGr.Cボックス2台組みのスカイラインターボCを流用したもの。名称は異なるが車体は同じなのでOK。星野ファンにとっては必要な1台だ。最初に購入した3個の中に入っていたのは嬉しかった。
ライト部は黒塗装。ワイパーも印刷。インテーク部分も黒にせずボディと同色で手の抜きどころがトミカらしい作りである。フロントインテーク下部分はウイングらしく“仰角”が付いている。リアウイングも富士仕様のためフラットになっているところは良い。他のサーキット仕様では意味が無いのだから。
日本人、しかも星野選手が世界選手権優勝の喜びと外国勢総リタイアと周回数減少の悲しみ―。入り交ざった複雑な気持ちを思い出させてくれるマシンだ。

シルビアの名を冠しているが車体はマーチ社製。エンジンのみニッサン製
ニチラ(日本ラヂエーター)は後のカルソニック
2007年02月05日
憧れのランボ ミウラ

ランボルギーニ・ミウラは漫画『―狼』の主人公・吹風裕也も憧れていたスーパーマシンだ。後に義兄になる所有者の飛鳥ミノルとともにドライブに出かける時のミウラのカットは、数十年経った今でも脳裏に焼きついている。今までに見た事も無いボンネットの両端が膨らんだフォルムに上を向いたライト(リトラクタブル)、低い車高―。未知なるモノに興味惹かれる興奮がそこにあった。写真すら見た事が無いので、漫画のカットが情報の全て。裕也同様、憧れの存在になった。
サークルKサンクス限定の京商「ランボルギーニ2」のラインナップ。ミウラが出てくれるのは嬉しいのだが、レモンイエローのカラーは既に所有しているトミカと同じ!(4/30 崇高なイメージそのままのミウラ) 他にも2パターンも色があるのに、よりによって同じカラーのモデルになってしまうとは、この色に縁があるものだ。
ドアは開かないものの、モデルカーとしての作りはトミカよりも精巧。トミカはトミカなりの良さがあるので、同じ車種で同じ色だからといってどちらかを手放す事はしない。そもそもミウラも何台あってもOKなほど好きなのだ。
フォグランプやフロントサイドにある小さなウインカー部、ベルトーネエンブレムも再現。ホイールもオリジナルのものと同様だ。ただ、サイドウインドウ後方にあるエアインテークも黒塗りした方が“締まった”感じがしたかもしれない。
ミウラはスーパーカー好きになった源なのだ。

確か『―狼』のカットもこの角度ではなかったかな?
2007年02月03日
スーパー・マリオ・ワールド ロータス78

C・チャップマンが発明した元祖ウイングカー・ロータス78。現代F1の要素が詰まっているマシンだ。フェラーリ312T2、マクラーレンM26と並ぶ当時の憧れのF1マシンだ。
漫画『赤い―』内では、ケン・アカバと最終戦・日本GPまでチャンピオン争いを展開したマリオ・アンドレッティの愛機。劇中のモナコGPでデビューしたSV01改は発表会の時に「ロータスのマネ」と言われてデザイナーのトムは激怒したが、正確にはSV01改はウイングカーではないので「マネ」ではないのだ。
実際は'77年にマリオのロータス78は他のドライバーより優勝を重ねたがチャンピオンにはなれなかった。しかし、翌年のスーパーなマリオ・アンドレッティのワールドチャンピオンに繋がる足がかりにはなっていた。
’77年F1日本GPを観戦に行った。ゴール間近になった時、ピット裏の敗れた金網の隙間から進入(あのころは警備が甘かったなぁ)。ハントの着替え&早退インタビューを聞き、3位しかいない表彰式を真下で見ていた。パドックを見学中にクラッシュ・リタイアしたマリオのロータスが置かれていた。ふと見ると、リアウイング翼端板のスミがピラっとしていた。好奇心溢れる悪ガキは「なんだろう?」と手を伸ばした。ペリペリ…。翼端板が裂けた! どうやらファイバー材をプレスして成形されていたようで、そこを剥がしてしまったらしい。初めて触ったF1を壊してしまうとは…!! もう時効だと思うので白状します。それにしても憧れのF1マシンやドライバーに会いながらも写真フィルムが残っていなかったのは今でも悔やまれる。
あまり出物が無いだろうと思っていた矢先、オークションで落札できたRBA製のロータス78はJPS仕様。タバコ屋のロゴが入るなんて珍しい。この目で見たマシンと同じカラーのモデルカーが競り合う事無く入手出来てラッキーだった。やはりこのカラーリングはシブイ。ミニチャンプスのようにマリオが乗っていないが、彼の魂はこのマシンに込められている。
フルカウリングではなくエンジンやミッションが露出しているので、プラスチック材ながらも精巧に作られている。もちろんマシン底部のウイング構造も。
先に購入していたロータス79(11/2 驚喜のロータス79)と並べて展示したい。

’77日本GPでのマリオ・アンドレッティのロータス78 スタイルと言い、ブラック&ゴールドのカラーリングと言い、カッコイイなぁ
