2007年03月31日
違いの分からぬランボ ムルシエラゴR-GT

「違いの分かる男」―というCMフレーズがあった。しかしドルフィンは「違いの分からぬランボ」なのである。ランボルギーニの現フラッグシップ・カー、ムルシエラゴと弟分ガヤルドの違いが分からなかった。最近になって“ツリ目”がムルシエラゴで“タレ目”がガヤルドらしいと判断基準ができた。カウンタックの後継機なのに独自性が無いデザインだと感じる。鉄道に興味が無い方が、電車はどれも同じに見えるのと同様に“見慣れていない”からかもしれない。
ランボルギーニ・ムルシエラゴR-GTは日本のスーパーGT300クラスに参戦しているらしい。レースを観ていれば違いも分かるのだろうが、ここ数年はTV観戦すらしていない状況。素人も同然。
サークルKサンクス限定、京商の「ランボルギーニ・コレクションⅡ」のムルシエラゴはレース仕様車。実車のカーボンボディを表現したカーボン調仕上げのバージョンもあった。R-GTらしくカッコ良いのだが当たらなかった。ミニカーのように小さなモノにカーボン調を表現できる技術も大(たい)したもの。
レース仕様車らしく、シングルシートにロールゲージ張り、給油口(右側)も供えている。リアの大きなディフューザーが特徴だ。ウイングの取り付け接点が実車どおり細く、製造上難しいのではないかと思う。
ブラインドBOXでムルシエラゴが当たってから「ガヤルドとどう違うのか」を雑誌等で確認する次第だった。
ちなみに京商、CM’S、コーヒーのオマケでもモデル化されているガヤルドだが1台も持っていない。縁が無いのだろう。当たっていても思い入れが無いので書きようがないのだが…。
同シリーズのフェラーリ同様、ランボルギーニのレース仕様車もどんどんモデル化して欲しいと願う。

R-GTではなくノーマルのムルシエラゴ
'05東京モーターショウでのランボの出展は全車ホワイトで統一
2007年03月29日
悔しいが現最強WRCカー プジョー307

セミワークスに体制が落ちても、現時点での最強WRCカーの地位をキープし続けているプジョー307。他のワークス勢を抑えているのだから凄い。ドライバーのC・ローブも一番脂が乗っている時で、彼の力量あってのものなのだろうが。307の強さの前には日本のスバルが太刀打ちできないのが歯がゆい。
CM’Sからリリースされた「プジョー・ラリーシリーズ」。プジョーファンではないのだが、この最強マシンを押さえておかない訳にはいかない。悔しいけどそれだけの魅力を感じる。
ブラインドBOX販売なので307だけを引き当てる事は難しいのだが、丁度ミニカーショップでBOX開封状態で販売していたので助かった。
'05年仕様なのだがグロンホルム車になっている。皮肉にも彼は'06年からフォードに移籍し、プジョーを追撃できる唯一の存在になっている。
小さなスポンサーロゴまでキッチリと再現。後部座席を取り除いた“跡”や、ロールゲージ。シートベルトの着色等CM’Sらしい細かな作りが見事。フロント・オーバーハングが短く、ストラトスを思い起こさせるようなコンパクトで前後バランスが取れたスタイルがカッコイイ。
雑誌ではスバルばかりに目が行ってしまいがちだが、改めてチャンピオンマシンを眺めてみた。
2007年03月27日
激突のフェラーリ F1-90

J・シェクターからシューマイケルまでの長らく遠ざかっていたF1タイトル。その間にも何度か王者輩出の機会があった。フェラーリにGP通産100勝目を謙譲したメモリアル・マシンフェラーリ641/2(F1-90)もタイトルまであと1歩だった。
'90年、マクラーレンのA・セナとポイント争いをしていた。フェラーリ駆るアラン・プロスト。最終戦での逆転王者の望みをかけて望んだ日本GP。スタートからわずか数百㍍でセナがプロストにぶつけてレースを終了した。前年にプロストがセナにぶつかってタイトルを手中に収めた仕返しだったのかもしれない。悪夢を見たのはプロストではなく、高いチケット代を払って2人の勝負を見に来た観客の方である。決勝当日来場者の中には1度も2台を見ずに終わった方もいるだろう。そのお陰で亜久里選手の3位表彰台が成されたのではあるが―。
続けて言うなら翌'91年はセナがベルガーに優勝を譲る大茶番が行われ、2年連続でシラけた日本GPとなり、F1観戦から遠ざかったファンも少くないはず。マスコミは盛り上げるために事態を美化するが、ドルフィンは断じて肯定できない。
タイトル争いには敗れはしたが、641は秀作マシンだった。ローソン限定、コーヒー2缶に1台ミニカーが付く「フェラーリF1シリーズ」キャンペーンに641が含まれていたので、この思い出のマシンを入手するのにためらいはなかった。
現代ほど多くのスポンサーロゴを付けていない、真紅が美しい頃のフェラーリだ。グッドイヤーをはじめとする小さなロゴをしっかりと再現している。スラッと伸びたノーズ、キュッと絞られたウエスト。人間に喩えても美を感じさせるスタイルである。

意図した訳ではないが'90年のF1マシンはこれで3代目。この年はカッコイイマシンが目白押しだったのだなぁ。


2007年03月24日
走る楽しさ ロータス・エリーゼ

英国紳士コーリン・チャップマン亡き後に発表されたコンパクト・スポーツカー、ロータス・エリーゼ。見かけは流行のレーシングカー・レプリカではないが「走って曲がって止まる」楽しさ(*注)を追求した車だと感じた。ロータスらしさがある。
エスプリのようなウエッジタイプとは正反対の丸みを帯びた可愛らしさのあるフォルムが好きだ。
鈴鹿1000Kmレースで世界GT選手権に参戦しているGTマシンは間近で目にしたが、ロードカーは一度も見たことがない。
(*注)'77年F1ワールドチャンピオンのジェームズ・ハントを起用した車広告で「今欲しいのは走って曲がって止まれる車だ」-というキャッチコピーがあった
サークルKサンクス限定、京商「ブリティッシュカーシリーズ」では、全10車種中「欲しい」のはロータス・セブン、ヨーロッパ、エスプリ、そしてエリーゼの4台のみ。確率2/5では割に合わない。加えて発売日にコンビニ限定トミカ「星野ヒストリー」を発見。予算を振り分けなければならず、結果、京商は3個のみ購入に留めた。
ロータスは他にも人気車が多く有るのに、何故他メーカーとのカップリングにしたのだろう?
3個の内、ロータス車はエリーゼのみだった。ヨーロッパとエスプリはトミカを持っているので危険な深追いはしなかった。
エリーゼはオープンカー仕様になっているので、コックピット内も作り込まれている。色はパールが入った奇麗な濃青。イエローのエンブレムが引き立つ。ボンネットにあるエアダクトとエンジンルーム上のメッシュも再現。リアも細かい作りなので、どの方向から眺めても楽しめる。
子供の頃に憧れたロータス・ヨーロッパが蘇ったような車ではないかと思う。

鈴鹿1000KmでのGT仕様
2007年03月22日
何仕様のマシンだ? ポルシェ935

’70年代シルエットフォミュラの代名詞は、BMW3.5CSL(1/27 ケン・アカバのマシン BMW3.5CSL)と双璧を成すポルシェ935だった。当時、レーシングカーを見慣れていなかったせいだろう、雑誌で目にするゴッツイエアロパーツを纏った風貌は圧倒的な迫力。F1に匹敵する大パワーマシンは脳裏に刻み込まれた。
京商の「ポルシェⅡ」シリーズで935を当て損ねてしまった。細かく再現された美しいマルティーニ・カラーのマシンは、モデル屋のレンタルBOXやネットオークションで高値が付いて欲しくとも手が出せない。
縁が無いと諦めていた時、新たにリリースされるデルプラド「世界のレーシングカー」にラインナップされていた。「今度こそは!」と幸運が訪れる事を期待した。―が、その思いはあえなく撃沈。しかし、ネットオークションを見ると意外と安値だったので落札できた。
こうして我が家にやって来た935 MOBY DICKはロングテール、薄いウイングが特徴。解説書が無いので参戦レールは不明だが、ストレート重視っぽいカウリングになっているところから、長いストレートがあるル・マン24時間レースに参戦していたマシンではないかと想像する。
造形が緻密で、特にボンネットはエア抜けスリットはしっかり凹凸が付いているし、給油口も作りこまれている。反面、リアフェンダーのスリットは黒線処理なのだが。ドアノブの凹みまで再現。バックミラーは銀塗装処理。1/43スケールの醍醐味である細かな作り込みが生きている。
マシンについて調べてみたり想像してみたりするのもミニカーの楽しみではないかと思う。
2007年03月20日
シンプル・イズ・ベスト カウンタックLP400

その迫力に驚いた。巨大リアウイングが付いたカウンタックLP500Sの写真を見た時には。「こんなの空気抵抗を大きくさせるだけじゃないの?」と。正に“怪鳥”のイメージ。しかし、現在では“付いていて当たり前”のようになってしまっている。ミニカー化されるのもLP500Sが圧倒的に多い。
巨大ウイング&オーバーフェンダーのカウンタックを見慣れてしまっていた今日(こんにち)、CS番組の『蘇れ!サーキットの狼』で久しぶりに動いているLP400を見た。まるでUFOのように流線型になっている前後。ウイングが無いため均整の取れた美しいラインになっている事を改めて知った。
ローソン限定のコーヒー2缶にランボルギーニ・ミニカーが1台付くキャンペーンで、カウンタックLP400がラインナップされていたので即刻入手した。
馴染みのあるイエローのカラーリング。ライトもクリアパーツを使用。専用ホイールまで再現している。このモデルは横から眺めて見事な流線型を堪能するに限る。
LP400には基本が一番奇麗なんだと教えられたようだ。

’77年F1日本GPのパドック駐車場に停めてあったカウンタック
黒のオーバーフェンダーが付き、エンブレムの上には「KE」(コジマエンジニアリング)のステッカーが
2007年03月19日
「俺の時代到来」 カルソニック・プリメーラ

「いよいよ俺の時代が到来した」―Gr.A時代が終焉した最後のインターTECで友人が呟いた。彼はスカイラインGTRではなく、同ニッサンのプリメーラに乗っていたのだった。新ツーリングカー・シリーズを戦うマシンとしてニッサンはプリメーラを送り出す事を発表していた。
スタート時のJTCCは面白かった。ニッサン、トヨタ、ホンダ、マツダに加え、オペルやBMWも参戦。1日にスプリントを2レース。レース間にカウントダウンでマシンの修理&メンテナンスを行うショー的要素。何よりマシンの超接近戦に迫力があった。
しかし、シリーズが熟成するにつれてマシン性能差が開いて一番の魅力である接近戦が少なくなり、また“抜けなかったら押し出す”ラフプレイも目立ってしまった。
JTCCは合同タイヤテストやメーカー別テストが頻繁に行われていて、テストを見によくサーキットに足を運んだ。星野選手の歴代マシンの中でもカルソニック・プリメーラはかなり多くの写真を撮った部類に入る。
今でこそGTやFニッポンのテストは一つのイベントになったが、当時はあまり観客も多くなく、選手もパドックをウロウロしていて良かったなぁ。
コンビニ限定商品、トミカ「星野一義ヒストリー」を最初に3個買った内の1台にプリメーラが入っていた。トミカにしては珍しく「星野ヒストリー」マシンのライトは銀塗装ではなく、黒である。“渋さ”を出しているつもりなのだろうか? ライトはクリアパーツを使用して欲しかった。塗装でカバーできるのなら、せめてホイールは白色に…。リアウイングも“抜き”ではないところが“安っぽさ”が出てしまう。しかし、本来は走らせたりして遊ぶためのオモチャなのだから、頑丈に作っておかなければならない―という製作者の気持も分からない訳ではない。
「コレクション」と銘打っているだけあって、スポンサーロゴは比較的細かくトミカリミテッド並に再現されている。
GTRのようなスポーツカーではなく、ファアミリーカー(中身は別次元だが)に乗っても星野選手のアツく激しい走りは変わらない。

2007年03月18日
フェラーリF50

夢のある“スーパーカー”の域を越えているほど呆れる車の部類に入るフェラーリF50。だからと言って、ミニカーが要らない訳ではない。このいい加減とも取れるコレクター心―。
ローソン限定コーヒー2缶に1台ミニカーが付く>「フェラーリ最終章」キャンペーンの直ぐ後に「ランボルギーニ」キャンペーンがあった。お目当てのイオタは初日に入手。「他は缶コーヒーが飲みたくなった時でいいや」と思っていた。
果たしてその時は早く来た。だが近所のローソンに行ってみると、ランボルギーニが無く、前シリーズのフェラーリがまだ置いてあるではないか。まあ、それならと“見たことが無い”フェラーリF50を手に取った次第。

F40でも思ったが、作りが細かい。クリアパーツでエンジンルームが見えるようになっていたり、エアダクトがしっかり造形されている。リアウイングの取り付けが甘いのと色が微妙に異なっているところまで同じなのが難。
フェラーリ創立50周年を前倒しして発表されたフラッグシップ車だけあっって、目にする者を魅了するボディデザインだ。見ていて飽きが来ない。実車はきっとそれ以上なのだろうな。
2007年03月15日
最後のスーパーカー フェラーリF40

各国の道路交通法をあざ笑うかのように、驚異的な性能を誇る市販車が次々と世に送り出されている。レーシングカーならまだしも「そこまでやらなくても」と、半ば飽きれるほどの高出力、軽量化されている。もはや夢のある“スーパーカー”の域を越えているように感じる。
そう言う意味ではフェラーリF40は自分にとって“最後のスーパーカー”だ。F1のテクノロジーをフィードバックさせている超マシンだが、まだ可愛気があった。
街乗りしている状態こそ見た事は無いが、色々なカラーの展示車やJGTCや鈴鹿1000㌔でのGTバージョンも馴染みがある。
ローソン限定コーヒー2缶に1台ミニカーが付く「フェラーリ最終章」キャンペーンにはブラックボディのF40がラインナアップされた。パッケージから出してみるとミニカーのボンネットに“吹き付け”らしき白い塗料(?)が付いていた。「不良品に当たったか?」と思ったが、レンズクリーナーで拭くと落ちたので一安心。ツヤも出た。
フェラーリのブラックボディはたまにあるが、ミニカーになるとカーボンボディっぽくも見える。小さなフェラーリの黄色いエンブレムが際立つかんじだ。
リアウィンドウから見えるエンジンや、リアアンダーのディフューザーも再現。サイドウィンドウがスライド開閉される状態も“それらしく”表現されているから立派だ。ホイールのシルバーが眩い。サイドミラーの鏡面も銀塗装される手の入れ様。それに反して、目立つリアウイングの取り付けが雑なのが残念。総合的にはコーヒーの“おまけ”とは考えられないほど良い出来ではないだろうか。
近年の超マシンに“憧れ”を抱かなくなってしまったのは、大人になってしまったせいだろうか?ーいやいや、未だにスーパーカーを見ると胸躍る自分がいるじゃないか。―と自問自答する。

2007年03月13日
ほこり高きランボ ウラッコシルエット

ランボルギーニの最新モデルとして、'70年代スーパーカーショウでは引っ張りだこだったランボルギーニ・ウラッコシルエット。12気筒マシンよりは安かったせいもあるかもしれない。ショウによく出ていたのにもかかわらず、ボディカラーではレッドとオレンジの2色しか見たことが無い。
ウラッコシルエットの思い出で一番強烈なのは、有料のショウで展示しているのにもかかわらず、ホコリだらけのものがあった事。とても写真を撮る気にはなれなかった。これは主催者責任で清掃しておくべきだろう。
また、友人が別のショウに出かけた際、彼が「JR清水駅近くのガレージで発見したウラッコシルエットが来た」―と言っていた。何故分かるのかと問うと「その時ホコリだらけのボディに付けた手形がそのまま残っていた」からだと。どうもホコリだらけのウラッコシルエットに遭遇する確率が高いらしい。
ダーティーなイメージが付いたものの、車には責任は無い。それどころか、角型オーバーフェンダーやフロント・スポイラー等のエアロパーツが付き、オープンカーにもなるコンパクト・スポーツカーとしてのカッコ良さがあった。
京商のサークルKサンクス限定「ランボルギーニ・コレクションⅡ」にラインナアップされた。モデル化されると意外と目立たないオーバーフェンダー。特徴の一つなのだからもう少し誇張しても良かったのではないだろうか? 逆にリア周りは他のモデルよりも細かく作りこまれている。オープンカー状態、もしくはオープンにできるギミックが欲しいところ。
このモデルカーはホコリだらけにはしたくないと思っている。

三保文化ランドのショーは綺麗なボディだった
2007年03月12日
ファースト・ランボ ランボルギーニ350GT

ランボルギーニ350GTの実車を見たことが無い。いや、モデルカーすら見たことが無い。写真でさえモノクロのものくらいだろうか。スーパーカー・コンストラクターの雄、ランボルギーニ社が最初に送り出したスーパーカーなのに、あまりにも陰に隠れた存在。現存する資料が少ないイオタよりもマイナーである。
ローソン限定のコーヒー2缶にランボルギーニ・ミニカーが1台付くキャンペーンで、よくこのようなマイナー車をモデル化したものだと感心する。今回のような機会が無ければランボのファンとて350GTのモデルカーを入手する事は皆無だったと思う。
クラシカルな雰囲気漂うフォルム。注目するのはステアリング。茶色に塗装されているということは、実車では木製ステアリングだったのだろう。ウィンドウ周囲はアルミ感を出した銀塗装。キャンペーンの“おまけ”でありながらも細部まで力を入れるとは、さすがはマイナー・マシンに光を当てた製作者の情熱を感じる。
ラアンボルギーニのファースト・マシン。イオタやミウラ、カウンタックとともに並べて飾りたい。
同じコーヒーのキャンペーンで、同じようなパッケージが施されているのに、フェラーリの“蓋”はプラスチックでランボルギーニの“蓋”はボール紙で出来ているのは何故なのだろう?
2007年03月10日
待望の一台 ストラトスGr.5ターボ

スーパーカーショウで一目惚れしたランチア・ストラトス・ターボGr.5仕様。ノーマルのストラトスはコンパクト過ぎ、ズングリとしてサツマイモっぽいイメージがある。同じホイールベースながらラリー仕様(4/26 ラリーと言えばストラトス―の世代?)になるとそんな感じがしないのが不思議だ。
Gr.5仕様になったストラトスはチンスポイラーとロングテールでスマートになった印象だ。ウエッジタイプのフォルムには美を感じる。
一般にはラリーでお馴染みのアリタリア・カラー車が有名だが、最初にスーパーカーショウで見たマシンはF1マクラーレン同様のマールボロ・カラー。キリリと締まった雰囲気だった。
ストラトス・ターボは漫画『―狼』で最後の主人公マシン(スーパーカー編)になった。当時は「このマシンまで使われたか~ッ」と思ったもの。今にして思えば漫画で使われる情報をいち早くキャッチしてショウに出展させていたのかもしれない。
ミニカーを集め始めてから欲しかった一台。京商のカタログに1/43スケールのストラトスターボが載っていたので、近所のおもちゃ屋さんから取り寄せをかけたが在庫切れらしく入手できなかった。
そのおもちゃ屋には京商の『―狼』マシン・シリーズのストラトスターボが置いてあった。しかし、漫画劇中カラーはどうにもカッコ悪くて買う気がしなかった。取り寄せ不可になった時点で「仕方ない、それなら」と『-狼』仕様車を購入する決意をしたが、既に遅くショーケースには無かった。
CM’Sがランチアのラリーカー・シリーズを出している事を知った時「いつかはGr.5のターボを出してくれるだろう」と期待していたのだった。
待望の発売が決定した時「ヨシッ! ターボが出るまで買うぞ!!」と資金を貯めていた。―ところが、いつもはCM’S商品を入れている近所の家電量販店が「情報を見落として発注できませんでした」と言う無残な応え。街のミニカーショップか大手オモチャ屋まで出るしかなくなった。
計算してみると街のショップまで出ると交通費がかかる。優に2台くらいは買えそうなのだ。そこまでしてもデルタばかり出てしまっても意味が無い。
ならばオークションで倍額まで覚悟した方が安いだろう。―と、落札目指した。出品数は多かったが人気車だけに難しかったが、遂に倍額に至らず入手に成功した。
ようやく手元に来たストラトスターボ。惚れ惚れするスタイルだ。リアカウル下の造形が手抜きっぽいが、そこは目を瞑れる範囲。スポンサーカラーも細かく再現されている。納得できる買い物だ。
CM’Sの事である、スーパーショウで見たマールボロ・カラー車は次シリーズで出してくるだろう。今回のランチア編で欲しかったもう1台、ベータ・モンテカルロGr.5はその時に引き当てるとしよう。

2007年03月07日
ミニカーラックへの道④ ラックが届いた
ミニカーラックへの道④

ラック購入資金が貯まったのでネットで発注。待望の「本棚」が届いた。なるべく奥行きが短い薄型を探して18.5cmのコミックス用の本棚を見つけたのだ(12/31 ミニカーラックへの道③)。縦180㌢×横80.5㌢。2つ並べると床の間のピッタリだ。棚の色はミニカーの色が良く分かるように白にした。
当初は床の間の左右に分けて置き、床の間面はそのまま生かす計画だったが、向かって右側のラックに置いたミニカーは後ろ向きになってしまう。台座に車名が入っていると逆向きに置くのはもったいない。そこで取り付けネジを外して車体を前後反転させて再固定する方法も考えたが、面倒なと破損の恐れがあるので断念した。
ラックが届いたからといって直ぐにミニカー展示とはいかない。雑誌を読んだところ、合板の接着剤や塗料の揮発材はミニカー塗装を溶かしてしまうらしいからだ。1ヶ月くらは空の状態で乾燥させておくつもりだ。
その間に次は“蓋”の用意である。単に棚に置いたのでは埃が付き放題。少しでも綺麗にしておきたいので、ラックに透明な塩ビ板材を取り付ける。さらに中敷板の数も限りがあるので、薄い板でミニカーのサイズにあった天地幅で中敷板を取り付ける。さあ、ここからが手作りだ。不器用なドルフィンがどこまでやれるのだろうか?
使用金額:本棚2個37,600円+送料1,680円=39,280円

ラック購入資金が貯まったのでネットで発注。待望の「本棚」が届いた。なるべく奥行きが短い薄型を探して18.5cmのコミックス用の本棚を見つけたのだ(12/31 ミニカーラックへの道③)。縦180㌢×横80.5㌢。2つ並べると床の間のピッタリだ。棚の色はミニカーの色が良く分かるように白にした。
当初は床の間の左右に分けて置き、床の間面はそのまま生かす計画だったが、向かって右側のラックに置いたミニカーは後ろ向きになってしまう。台座に車名が入っていると逆向きに置くのはもったいない。そこで取り付けネジを外して車体を前後反転させて再固定する方法も考えたが、面倒なと破損の恐れがあるので断念した。
ラックが届いたからといって直ぐにミニカー展示とはいかない。雑誌を読んだところ、合板の接着剤や塗料の揮発材はミニカー塗装を溶かしてしまうらしいからだ。1ヶ月くらは空の状態で乾燥させておくつもりだ。
その間に次は“蓋”の用意である。単に棚に置いたのでは埃が付き放題。少しでも綺麗にしておきたいので、ラックに透明な塩ビ板材を取り付ける。さらに中敷板の数も限りがあるので、薄い板でミニカーのサイズにあった天地幅で中敷板を取り付ける。さあ、ここからが手作りだ。不器用なドルフィンがどこまでやれるのだろうか?
使用金額:本棚2個37,600円+送料1,680円=39,280円
2007年03月06日
1987年のマリリン BEET MOTUL ZX-10R

いきなり「鈴鹿8耐の思い出 ⑨ 過ぎ去りし日々」
'87年の鈴鹿4耐が終わった土曜日の晩、映画『パッセンジャー 過ぎ去りし日々』の公開撮影が行われた。ロードレーサーの兄(演:ミタムラ邦彦)の死を乗り越えて、ロックシンガー・ミナ(演:ホンダ美奈子)が鈴鹿で熱唱するのだ。
初めて体験する映画撮影。観戦客が夜の暇つぶしにグランドスタンドに集まり、観客のエキストラになる。撮影の手順が説明される。先に「観客ノリノリ」シーンの撮影。これはカメラ前に陣取るとアップで写る!―とあってイキの良い兄ちゃん達が熱気ムンムンとスタンド前方に集まる。ドルフィンも映画に写りたくてカメラ前に行こうとしたが、力及ばず割り込みきれなかった。ふと後ろを見るとスタンドに座っている観客は至って冷静。熱と冷の狭間に立って「今更スゴスゴとスタンド席に戻れないしなぁ~」と、腕を振り上げてノリノリ演技を続けていたのだった…。
次のシーン開始を待っているとヘリがコース上に着陸。ミナが降り立った。いつの間にか撮影は始まっていたのだ。―ステージに上がるミナ。曲がスタートするも死の痛みで歌えない。しばらくすると観客から声援が上がり、励まされたミナは歌いはじめる―という展開。この時真っ先に「ミナ~ッ!!」と大声を張り上げたのがドルフィンだった。作品にもちゃんと声が入っている。ビデオかDVDをご覧になる機会があったら確認して頂きたい。写らないのならせめて声だけでも―という意地である。
撮影後、コース上に組まれたステージ上でホンダ美奈子さんのミニコンサートが行われた。後年にはミュージカルで活躍したホンダさんだが、当時はアイドル絶頂期。サーキット・コース上でコンサートを行う“はしり”だったのではないだろうか。

今見ると凄いコスチュームだなぁ
サ-クルKサンクス限定・京商「'05鈴鹿8耐バイクシリーズ」のBEET MOTULジパーツRacing カワサキZX-10R。ホワイト&レッドのツートーンカラーが目に映える。レーサーマシンなのにナンバープレート取り付け板のようなものが付いている。これは一体何だったのだろう?
2007年03月04日
3年目の決断 ベネトンヌイグルミ

100㌢もある巨大ヌイグルミである。クレーンゲームで獲れる小さなものと一緒にされては困る―。
ベネトンマシン(B188っぽい)を模した巨大ヌイグルミを見つけたのは、F1日本GPの時である。予選の後、言わばアフター・クォリファイに夕食を取ろうと、駐車場から行きつけの喫茶店まで歩きながらグッズ・ショップ巡りをしていた。2輪のモリワキ・エンジニアリングの駐車場に出ていた仮設ショップで目がランと輝いた。元ベネトンF1のメカニックでモータースポーツ・ジャーナリスト津川哲夫氏の店だったのだ。
雑誌で拝見していた独特のタッチを持った津川氏のイラストアイテムやベネトン系グッズが置かれていたので、ベネファンのドルフィンにとっては堪えられない夢のエリアだ。
今まで見たこともない1㍍もの巨大F1ヌイグルミは嫌がおうにも目に入る。なんて魅惑的な商品だろう。部屋に飾りたい。レースの時、車に載せておきたい―。欲望がふつふつと湧きあがる。が、価格を見た瞬間に熱き欲望も凍りついた。大きさが大きさだけに値もそれなりに張るのだ。1大イベントに来ているのだ持ち合わせが無い訳ではないが、後にかかる写真の現像&プリント代を考えると控えておきたいというもの。已む無く断念した。
悔しさも思い出となった1年後。お馴染みのルートで喫茶店へ向かうと、またも津川ショップが展開されていた。毎年同じ場所に出店しているようだ。灯りに集まる蝶のようにフラフラと引き寄せられていった。
そこにはまたも巨大F1ヌイグルミが販売されていたのだ! まだ在庫が残っていたか。1年経とうが安くなっていない。 同じベネトンでもアパレル商品では考えられない据え置き価格だ。またも欲望が湧きあがる。せめて値引き価格にでもなってくれていたならば…。「行きましょ」と夕食に急く友人の言葉をきっかけにして自分を律する事に成功した。
さらに1年が過ぎた。「今年はもう無いだろう」と思って津川ショップに足を踏み入れると、お局様か主か―という感じで巨大F1ヌイグルミは鎮座していた。店のスタッフが言うには「在庫もこれが最後」なのだと。ラストを飾るかのように津川氏のサインが入れられていた。この付加価値で心が決まった。縁があったのだ。巨大F1ヌイグルミは我が家に来る事になったのだ。
友人曰く「3年越しの買い物ですねぇ」と。
大きな透明ビニール袋に入れて飾っている。観戦が最後になった'99年の日本GPまで車に積んで“里帰り”させてきた。
今はミニカーラックが出来たらその前に置いてやろうと思っている。
2007年03月01日
いらないなんて言わない― ベネトンB188ハーバート車

「同じマシンを2台はいいだろう」―と書きつつも(5/18 カラーリング美/ナニーニ・ベネトンB188)、買ってしまった! ベネトンB188ハーバート車。B188は先に発売されていたナニーニ車を持っていたのに…。やはりB188はジョニー・ハーバートのイメージが強い。F1デビュー戦で4位入賞したセンセーショナルなイメージがあるからだろう。逆にナニーニは優勝したB189が似合う。

並べるとマシンのカラーリングの違いが分かる
’06年のF1日本GP予選に行った(10/8 ありがとう鈴鹿 F1日本GP予選観戦)。シューマイケルのF1ラストランを観るのが目的だが、もう一つ、鈴鹿のミニカーショップも覗きたかったのだ。
果たしてサーキット前のショップにはミニチャンプスF1の最新モノだけでなく、チョイ昔にリリースされた商品まで置かれている。残念なのは昔モノはプレミア価格になっているという事。
新しい商品はバーゲン特価になっていたので、しばらく物色していた。B188ナニーニ車の新カラーがあったので「ハーバート車があればナぁ」と思っていると、赤いヘルメットのB188を持っている方が目に止まった。瞬間的に「このハーバートどこにありました!?」と聞いてしまった。「あの辺り」と教えてもらうやいなや踵(きびす)を返し、無くなっていない事を祈りつつ人の流れを逆流した。あまりに急いでいたため教えてもらったお礼を言ったのかどうか覚えていない。失礼な奴だったなと反省する。
―こうして巡り会えたハーバート車(しかも特価)。もう「同じマシンを2台はいいだろう」なんて言わない。カーNo「19」「20」並べて飾ろう。好きなマシン、好きなドライバー達だから。
2台は同じマシンだが、細部スポンサー・カラーが異なっているところが面白い。ミニチャンプスはドライバーのヘルメットやレーシングスーツまで細かく色付けがなされているので、ドライバー別にそろえた意味も大きい。
あとはブーツェンのB187とナニーニのB189のリリースを待つばかりだ!

ナニーニ車だが、カラーリングが同一のベネトンB188
